最近、訳あって忙しいであります。その訳は、また今度。
季節の話題をひとつ。。。
4月23日(金曜日)ここイギリスでは
ST GEORGE’S DAY セント・ジョージズ・ディでした。
娘はその日が待ち遠しくてしかたがなかったようです。なぜなら、セント・ジョージズ・ディ、スペシャル・イヴェントが学校であるからです。
イングランド旗ちなんで、赤と白の服を着ていくとか、スクール・ディナー(給食)にセント・ジョージズ・ディ・スペシャル献立とか、なんとも楽しそうな日。
が、しかしっ!!学校で悪い菌でももらってきたのか、木曜日の深夜、突如として吐きはじめ、朝方まで6回は吐いた。。。
もう、吐くものが無くなって胃液まで吐いているのに、
「大丈夫。学校に行けるから。。。」
と、吐きながら言う娘に、
我が娘ながら見上げた根性だ!!それほどまでに楽しみにしていたのか!!と、感動し、ちょっとひいた。
そして、23日、セント・ジョージズ・ディは、学校を休ませ(やっぱ、行くの無理だろう)心配なので、村のGP(診療所)に連れて行ったら、そこで娘はついに
『緑色の液体』まで吐いた。。
えーーーーっ!!胃液の次は胆じゅうか????
大丈夫かっ!!娘よ!!
Cheekyマミーは大パニック!!そんなパ二クッているCheekyマミーをしり目に、ドクター曰く、
「大丈夫。ノーマルカラーだから。」って。。。。
カラーはノーマルかもしれないけれど、緑色の液体を吐くのはノーマルじゃねーだろー!!
(このようなドクターの対応、この国の医療についてはもう慣れた・・・)
そんなこんなで、お薬をもらい、悪夢のような24時間が過ぎたのだった。
次の日の土曜日は元気に回復。昨日のゲロ絵巻が嘘のよう!!
「セント・ジョージズ・ディ、学校に行けなくて残念だったね。
ところで、セント・ジョージって誰??」と、娘に聞くと、
「むかしむかしのイングランドの騎士で、ドラゴンと戦った人」
と答えてくれました。
娘にとってセント・ジョージズ・ディは、ドラゴンではなく『ゲロと戦った日』となりました。
さて、日本人のCheekyマミーには、さっぱり、なんのこっちゃわからん、なじみのうす~~~い ST GEORGE’S DAY。
でも、娘の小1レベルの解説により、カチッと頭の中でスイッチが入りました。
むむ、セント・ジョージ?!ドラゴン??昔のおはなし?イングランド??
あ”---------!!もしかして、Saint George and The Dragon。
マミーの大好きな、『ラファエル前派』の画家たち、Sir エドワード・C・バーン=ジョーンズや、ダンテ・ガブリエル・ロセッティが描いているではありませんかっ!!
さらにっ!Saint George and The Dragonと言えば、70年代、おこちゃまだった頃のとお~~~~い記憶をたどり、やっとこさたどりつきました。そうです、そうです。
TOTO です!!
3つ上の兄ちゃんがLP持ってました。今でも実家にあると思う。
TOTOは大人になってからもそんなに聴き込んでなく、当時、おこちゃまミーハー・ルックス重視派のマミーは、それはおとなの音楽だと勝手に思っていましたね。それにやけに、「聖なる」とか、「騎士」とか「剣」とかおごそかな言葉がならんでたな~~~。
TOTOはボストンとかとならんで70年代後期のアメリカンバンドの代表的なサウンドとしてはずせないですね。
と言っても、マミーはあんまり知らないっす。当時を懐かしむくらいかな~~~。
兄ちゃんの方がよく知ってると思う。
では、TOTOの「Saint George and The Dragon」をどうぞ!!
あ~~~懐かしー・・70年代後期サウンド!!いいですね~~~・・
←「St.ジョージ&ザ・ドラゴン」のほかに「99」「ハイドラ」など、多くの曲がシングルカット。日本でマッシヴ・ヒット!!
娘よ、無知な母に教えてくれてありがとう。
小1レベルではなく、もっと詳しく ST GEORGE’S DAY を知りたい方
↓ ↓
http://en.wikipedia.org/wiki/St_George's_Day
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