ブリティッシュ ロックなお話し

UK生活?We can have some tea。70’Sロック好きが綴る魂の 声にならない絶叫にも似た日々のたわごとへの誘い.....

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ジョセフィーヌ白滝

Author:ジョセフィーヌ白滝
イギリス在住。ブリティッシュ60s70sの音楽、ムーヴメントに憧れ渡英。当然ながら憧れた時代はすでに過ぎ去りし昔のおもひで。そのかけらを探し見つけてはにやにやする。趣味はその他、映画鑑賞、物作り、テニス。古いもの好き。苦手なことはカテゴリー分け。車にガソリンを自分で入れること。

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ロンドナーのハルキストの前で不完全燃焼

先日、お友達のバースデイパーティーにお呼ばれしたので行ってきた。

たくさんの人がいてとてもとてもにぎやかだった。
みなさんフレンドリー。

ロンドンからやってきたという若夫婦が、わたくしが日本人と知ってかどうかわからないけれど
とてもフレンドリーに話しかけてきた。
さすが、コスモポリタン ロンドンに住んでいるいるだけあって、心がオ―プンに感じられ、いろいろ会話がはずんだ。

彼女はどうやら、本が大好きなようだ。

いま、この本読んでるのよ。
ヘィルゥ―キ・ミュラカ―ミ
知ってる?
彼の作品は好きだわ。
彼のマジカルワールドにどっぷりよ。

といって、
バックの中から
1Q84 
を出してみせた。

その時、
へィルゥ―キ・ミュラカ―ミ

春樹 村上 
だとわかった。

でたっ、

ロンドナーのハルキスト。




わたくしは、村上春樹がゲロが出そうなほど大きらいである。



しかし、しかし、日本の文学が好きで、

ミュラカーミの作品を読んだことある?

とか

どう思う?好き?

とか

何かあなたのお勧めの本あったら教えてっ!

とか
キラキラした目で会話をはずませる
このかわいらしい人にむかって

「わたくしは村上春樹の作品は大嫌いだ」

とか

「ウケ狙い見え見えでまったく面白くないし退屈」

とか

どうして、どうして言えようか。

自分の意見を主張して、この和やかなタイムを ジ・エンドに導くような
そんな
荒業はわたくしにはできない。

ここは、ちょっと大人の対応で
「何作か読んだけど、いいのもあったし、そうでもないものもあったし・・
それに1Q84(ナインティーンエイティーフォー) は読んでない。」
と、言うと、

あら、ちがうわよ。
アイ Q 84 よ。

と彼女は言うのだ。

ああ、そうか、
いち きゅう はち よん は日本語読みだった。

「Q」はイギリス人にすれば「Q」で「9」ではないのだ。
 
英語では I Q 84 (アイ Q エイティーフォー)と読むらしい。

ということは、
英語圏では、
このタイトルが ジョージ・オーウェルの「1984」をもじって「1Q84」にしていることなどわからないのだ。

なので、
丁寧に、そのことを彼女に伝えた。

でも、
「この作家はよくこんなことをするのだ。わたくしはこの作家のそんな小賢しいところが大きらいだ」
とは言えず、

とにかく、そのことだけを伝えた。

そして
お勧めの本は?と、聞かれて、


RYU MURAKAMI

(NOT HARUKI)

Coin locker babies



と、

さしだされた
彼女のメモに残すことが精いっぱいだった・・・・・









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