ブリティッシュ ロックなお話し

UK生活?We can have some tea。70’Sロック好きが綴る魂の 声にならない絶叫にも似た日々のたわごとへの誘い.....

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ジョセフィーヌ白滝

Author:ジョセフィーヌ白滝
イギリス在住。ブリティッシュ60s70sの音楽、ムーヴメントに憧れ渡英。当然ながら憧れた時代はすでに過ぎ去りし昔のおもひで。そのかけらを探し見つけてはにやにやする。趣味はその他、映画鑑賞、物作り、テニス。古いもの好き。苦手なことはカテゴリー分け。車にガソリンを自分で入れること。

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ブリティッシュ アートなお話し ~その1~

今回は、ブリティッシュ・ロックなお話しならぬ、ブリティッシュ・アートなお話し!
Cheekyマミーは、’70sブリティッシュ・ロックも大好きですが、ヴィクトリア時代のブリティッシュ・アートも大好きなのです。
ウィリアム・モリスの生活様式そのものがアートな、アーツ・アンド
・クラフツ
や、絵画では、ダンテ・ガブリエル・ロセッティ、ウィリアム・ホルマン・ハント、ジョン・エヴァレット・ミレー らの
「ラファエル前派兄弟団」(←これが正式な日本語名なんだけど、兄弟団って・・・・・。かなりその言葉のイメージと、彼らの絵がかけ離れているように感じるのは、マミーだけでしょうか??)
 Pre-Raphaelite Brotherhood。(←英語名はこれ)
マミーは特にミレーの「オフェーリア」好きだな~。ロンドンに行った際は是非、テイト・ギャラリーに観にいってください。

その、Pre-Raphaelite Brotherhood のお方がたに約40年遅れて生まれてくる天才芸術家、
オーブリー・ビアズリー Aubrey・Beardsley
彼は、その才能を Pre-Raphaelite Brotherhood の1人、エドワード・バーン=ジョーンズに見出され、その流れのなかにいるのですが、彼の独創的な絵の世界は、今までのそれと、違いは一目瞭然。一度は偉いお方たちに絶賛されましたが、あまりにも斬新さに悪評を買います。
でも、「ジジィが何言ってんだよ~!!」とばかりに、全く気にせず、彼の道を突き進んでいきます。

彼の作品は、(というか、当時の仕事) 本の挿絵、雑誌の表紙デザイン、ポスター、などで、今で言うイラストレーターとか、グラフィックデザイン。
一貫して、ブラック アンド ホワイト です。(ちょとだけ色がはいってるのもあるけど。)
その繊細な描写は天才的、異常、キテレツ!!すばらしー!のです。おどろおどろしいシーンも、お下劣なシーンも、ゴージャスなドレスを着たお姫様のシーンも、それ以前にビアズレーの世界なのです。
オスカー・ワイルドの「サロメ」の挿絵も手掛けますが、折り合いの悪かったワイルドの似顔絵をこっそり挿絵の中に描きいれたり、幾度か、挿絵があまりにもグロテスクなので変更を余儀なくされたり、やること、なすこと、とってもアナーキーなのです。
そして、幼いころからの持病の結核で、1898年、20世紀の幕開けを待たずして、25歳という若さでこの世を去ります。
彼の作品のほとんどが、20歳から25歳のたったの5年間で、死の影が忍びよるなかで制作されました。

彼は、日本の浮世絵とか版画に影響を受けたらしく、作品の中にちらほらとジャパニズムが見え隠れ。人物の構図が、なんとなく浮世絵っぽかったり、ドレスの雰囲気が着物の後姿っぽかったり、探してみるのもおもしろいです。

そして、やっぱり、ブリティッシュ・ロックなお話し。 オーブリー・ビアズレーと聞いて、
ハンブル・パイ と思った方はさすがです~~!!拍手10っ!!
「大地と海の歌」 のアルバムデザインは、オスカー・ワイルドの「サロメ」のオーブリー・ビアズレーによる挿絵。「The Stomach Dance」 ←は、USA所有ですが、
他の作品はヴィクトリア・アンド・アルバート美術館、テイト・ギャラリーで観ることができます。
       
  ←邦題にもなってる、ピーターくん(フランプトン)の曲、トラック4の Earth And Water Song 大好きです。ギター弾きながらこの曲を目の前で歌われたら、それがピーターくんじゃなくとも、ウットリしてしまいます。乙女はイチコロっ!!
ちなみに、アルバム裏表紙の絵はPre-Raphaelite の画家のひとり、ジョージ・フレデリック・ワッツの「希望」 こちらの絵も テイト・ギャラリーに。

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